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インターンコーディネーターとしての活動とこれからのインターンシップの在り方

更新日:5月4日




福井市さまからの委託でR6年度インターンコーディネーターとしての活動を行ったことは、私にとって非常に貴重な経験でした。大学院の担当教授である大橋教授が講師を務めた企業向けのセミナーの後、アドバイスを希望された企業様の中から2社を選定し、コーディネーターとしての役割を果たしました。具体的には起業を定期的に訪問し、R7年のインターンをどのように実施するのが良いか話しながら具体的にしていきます。


インターン制度は目まぐるしく変化していますが、それに伴い、私たちが力を入れるべきポイントも明確になってきました。以下の3つの要素に特に注力しました。


1. 学生の求めるフィードバックの方法 

   学生たちは、実際の業務を通じて得た経験から多くのことを学びたいと考えています。そのため、企業側には学生に対して具体的かつ建設的なフィードバックを提供していただくようお願いしました。


2. 内定後のフォロー 

   インターンシップが終わった後も、学生が安心して次のステップに進めるように、内定後のサポート体制を整えることが重要です。企業と学生の双方が満足できるようなフォローアップを心がけました。


3. 社内にいかに協力体制を作るか 

   企業内での協力体制を築くことは、インターンシップの成功に欠かせません。社員全員がインターン生を支援する意識を持つことで、より良い環境が生まれます。


今年はさらに厳しい採用環境が予想されます。学生は企業の魅力を見抜きたい一方で、企業は学生の本音を理解したいという、なんとも滑稽なイタチごっこが続いています。しかし、長期インターンの実施によって、双方の思惑が崩れていく可能性もあります。


これからのインターンに必要なことは、時代に柔軟に合わせることです。企業と学生が共に成長し合う関係を築くためには、常に変化を受け入れ、改善を続ける姿勢が求められます。私たちコーディネーターも、その一翼を担うべく、日々努力していきたいと思います。


温かみのある関係を築きながら、未来のインターンシップがより良いものになることを願っています。

 
 
 

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